社長挨拶


取締役社長 有本 雄美  
東日本大震災以降、我が国の液化天然ガス(LNG)の輸入が加速しています。日本のLNG消費は2020年に 1億トンに達する見込みですが、現在調達できている量は8.000万トン程度となっています。新たに供給先を確保していくことは緊急の課題です。こうした状況のなか震災直後から、LNG有識者及びLNGプロジェクト開発の専門家による有望なガス田のリサーチが開始されました。  調査研究の結果、米国アラスカ北部(ノーススロープ)に経済性が見込める豊富なガスが200兆フィート以上あることが判明しました。そこで2011年12月、その有識者メンバーが中心となってアラスカ産LNGを導入する推進母体として、日本と米国にそれぞれ、エネルギー資源株式会社とResources Energy, Inc.設立しました  当社は、アラスカ州天然ガス開発公社及びアラスカ州政府の協力のもと、より経済性のあるLNG導入を実現し、我が国のエネルギー問題解決と新たなニーズに資するべく、プロジェクトに取り組んでいます。

 

アラスカの優位性〜第3世代LNG事業を目指して

 

今後我が国のLNG導入計画に求められる要素として、地政学的リスクが低い事、供給地の分散化に資する事、充分な埋蔵量がある事、競争力がある価格という点が重要です。アラスカにはConocoPhillips社が40年にわたって日本にLNGを供給してきた実績と歴史もあり、北部ノーススロープには200兆立方フィート(LNG換算2,000万トン/年x37年)にも及ぶ、膨大な埋蔵量のガスが未利用のままです。これまでこの地域から消費地、出荷地へのガスパイプラインがないため、原油生産地に産出する随伴ガスを商業化できずに地下に再圧入されていました。そこでノーススロープから南部までパイプラインを敷設し、ここに液化ガス設備を 新設してLNGを生産する計画です。すでに公表されてきた調査結果によると、現在再圧入されている豊富なガスを利用するAK LNGによるLNG事業は、パイプラインの新設コストを勘案しても経済性が高いと試算されています。この計画によるアラスカ産LNGの価格は、北米、豪州、ロシアの新規LNG価格に対して十分な競合力を備え、良好な経済性が期待できます。2012年1月、アラスカ州政府は正式にノーススロープガス田によるLNGプロジェクトに対して支持を表明しています。

 

また、アラスカ ノーススロープの大型プロジェクト開発の前段階として、19兆のガス埋蔵量のあるクック・インレットより、小型LNGプロジェクトを2020年以前に我が国に導入すべく推進中です。

 

更新情報

 

2015-10-30  アラスカ石油・天然ガスセミナーの情報はこちら (9/15開催 JBIC講堂)

2015-09-15  京都府とアラスカ州政府が覚書を交わしました (京都新聞オンライン記事

2014-12-23  アラスカ州政府と当社(REI米国)は協力協定(CA)を結びました (州政府ウェブサイト

2014-10-09  ジェトロのビジネスニュース媒体「通商弘報」に当社インタビュー記事が掲載されました

2014-09-01  アラスカ石油・ガス会議(2014/9/15〜9/18)の情報はこちら



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